二刀流古文単語634、暗記・読解の二方向から学習できる、おすすめの革命的古文単語帳

今回紹介する参考書は旺文社から出版されている「二刀流古文単語634」です。特徴としては、暗記と読解の二方向からのアプローチで古文単語を覚えることができること。早稲田志望の受験生には、是非とも使用いただきたい参考書です。

紹介する参考書はこちら楽天市場へのリンクです
二刀流古文単語634 [ 和田純一 ]

二刀流古文単語634の特徴

二刀流古文単語634の特徴

この参考書により、センターレベルから難関大まで、十分に戦える古文単語の語彙力がつけることができます。以下の2点を特徴としますが、英語でいうとターゲット1900と速読英単語の双方を組み合わせたようなイメージです。

暗記、読解の二方向からのアプローチ

参考書のタイトルに「二刀流」とありますが、古文単語を文脈の中で覚える読解編と、英語のターゲット1900のようにシンプルに単語を覚える暗記編があり、古文単語を二方向からのアプローチで覚える事ができます。

どちらか一方のアプローチの場合には記憶に残りにくいのですが、二方向からのアプローチにより効率的に記憶に留めることができます。

また、文脈で覚える読解編により、単に単語を覚える単語帳のみならず、多読の教材としても使用することができます。

収録単語や現代語訳の数が多い、圧倒的なカバー量

この参考書は名前のとおり634語載っています。「古文単語ゴロゴ（文字通り565語を掲載）」よりも70語近く多く掲載されているのには驚きです。

634語もあれば早稲田の難解な古文にも十分対応できます。また一つの単語に対する現代語訳の意味の数が他の参考書よりも格段に多いです。

学校で早稲田大学の古文の問題を解き、その設問で問われたある古文単語の特別な意味がわからず、「古文単語ゴロゴ」や東進の「フォーミュラ600」で調べましたが意味が載っていませんでした。しかし、この「二刀流古文単語634」にはしっかりと意味が掲載されており、他の同種の参考書よりも収録単語が多いのみならず、現代語訳も含めた圧倒的なカバー量で、この一冊あれば不足に感じることはまずないでしょう。