大学受験、予備校の自習室と有料自習室の併用により勉強時間を維持した実践例

受験生、特に浪人生にとっては、1年間 いかにして生活リズムを維持し、限られた時間を有効利用するかが重要なポイントになるかと思います。僕が浪人生の頃にも、どのように1年間規則正しく勉強に打ち込むことができるか考慮したのですが、1年を通して予備校(武田塾)の自習室と有料の自習室の併用により、時間を有効利用することができました。今回は参考までに、私が予備校の自習室と有料自習室を最大限利用した実践例などを公開します。

重視した予備校の自習室の環境

予備校選びの際には、通っていた武田塾以外にも、河合塾マナビス・駿台予備校・四谷学院と見て回ったのですが、重視したことの1つに自習室の環境があります。

授業をしない武田塾以外では、授業の合間の自習室利用による自習は受験勉強の大きな要素となります。この自習室の混み具合、冷暖房の状況、周囲の環境も受験勉強に大きな影響を与えます。

このために、予備校の方針・カリキュラム以外にも、自習室の環境も重視すべき大きなポイントです。特に、私が通った授業をしない武田塾では、毎日予備校に通う必要性もないのですが、教室によっては自習室の環境・開放時間が異なるため、自習室の環境がよく、また開放時間が長い教室(自宅から最寄りの教室ではない)を選んだ経緯があります。

予備校の自習室と有料自習室の併用による日々のスケジュール

予備校の自習室が朝早くから夜遅くまで、しかも休日が少なく解放されている場合には、予備校の自習室でも十分なのですが、僕が通っていた武田塾のとある教室の自習室の開放時間は朝の11時からと遅く、この時点で11時まで自宅でしっかりと勉強できるか否か、生活リズムを維持できるかが問われます。

現役の受験生と同様の、しかも1年間同じ生活リズムを保ちたかったために、僕がとった対応は有料の自習室と予備校の自習室の併用です。

有料の自習室は以下のリンク先のとおり、月1万円台半ばが相場となり安くはないのですが、親とも相談のうえ、有料自習室の出費の分 武田塾の受講科目・回数の変更で対応しました。

 

関連サイト 以下のサイトは全国の自習室を網羅しています。

自習室.com

 

前置きが長くなりましたが、僕が1年間 ほぼ毎日実践した、予備校の自習室・有料自習室の利用時間は以下となります。

  • 8時30分~10時30分、有料自習室
  • 10時半~22時30分、武田塾の自習室。僕の通う教室の自習室開放時間は11時から22時までですが、30分早く・30分遅く 特別に頼んで使用させていただきました。

 

上記は、武田塾が休みではない平日のスケジュールですが、日曜日・年末年始など武田塾が休みの場合には、以下にて有料自習室を利用しました。

  • 8時30分~22時30分、有料自習室

 

武田塾の休校時にも、同じ生活リズムを保っていたため、仮に昼食その他の休憩で1時間費やしたとすると、概ね1日あたり13時間あたり勉強したことになります。

利用した自習室の環境

自習室の環境はその所在地(駅の近くあるいは離れたところ)や会社独自の運営方法などにより様々だと思います。

私が利用した自習室においては下記となり、かなり勉強しやすい環境にあったと思います。

  • 駅から歩いていける範囲ですが、周囲は比較的静か。繁華街や交通量の激しい道路の近くでは、勉強に適さないですね。
  • 机と机上に簡易的な書棚があるのみのシンプルな構成。
  • もちろん、冷暖房完備で温度調整は適温。
  • これは自習室全般にあてはまることかと思いますが、お金を出して自習室を利用しているほどですので、みなさん勉強する姿勢は本気モード。受験生よりも大人の方が多く、この本気度は刺激になります。

まとめ

受験生、特に浪人生にとっては、いかに生活リズムを崩さずに1年間を通じて受験勉強に取り組むかが大きなポイント。予備校の自習室では、座席の確保の課題・予備校の休校もありますので、コストはかかるものの、予備校の自習室と有料自習室の併用もありかと思います。

コメント

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